鶏の胸肉以外でイミダゾールジペプチドを摂る3つの方法

鶏の胸肉以外でイミダゾールジペプチドを摂る3つの方法について詳しくお伝えします。

鶏の胸肉以外でイミダゾールジペプチドを摂れる3つの食べ物

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疲労回復に絶大な効果があると言われるイミダゾールジペプチド

 

鶏の胸肉に豊富に含まれていますが、鶏の胸肉はパサパサしてちょっと食べにくいですよね。

 

ですが、鶏の胸肉以外にもイミダゾールジペプチドを含む食べ物は他にもあります。

 

今回は「鶏の胸肉以外でイミダゾールジペプチドを摂る3つの方法」について詳しくお伝えします。

 

疲労のメカニズム

 

 

長い間、疲労は体の中に乳酸が溜まることが原因で起こると言われてきました。

 

しかし、疲労に関する研究が進み、「乳酸 = 疲労原因物質」ではないことが分かってきました。

 

私たちを疲れさせる最大の原因は活性酸素だったのです。

 

人間は細胞内で酸素を燃焼して作りだしたエネルギーを使って活動していますが、この過程で副産物として発生するのが活性酸素です。

 

この活性酸素は通常、細胞内に存在する抗酸化物質によって除去されるため、普通の活動量では疲労は生じません。

 

ですが、オーバーワークなどによりエネルギー生産が多くなると、それに伴って活性酸素も多量に発生し、抗酸化物質による活性酸素の除去が追い付かなくなります。

 

その結果、細胞内に残った活性酸素が細胞内の様々な箇所を傷つけて、細胞の機能が低下し、私たちの活動のパフォーマンスを低下させます。

 

これが疲労の基本的なメカニズムです。

 

運動などによる負荷の場合は主に筋肉の細胞が、ストレスなど精神的な負荷の場合は脳や神経の細胞が活性酸素に傷つけられて疲労が生じます。

 

なぜイミダゾールジペプチドが疲労回復に効果的なのか?

 

 

2004年から大阪市大阪市立大学など5大学、大手食品メーカー・大手医薬品メーカー18社が参加した産官学連携の抗疲労研究がスタートしました。

 

何と、この研究プロジェクトは国家予算の15億円が投じられました。

 

この中で医薬界や一般社会で疲労回復に効果があるとされてきた23種類の食品成分(ビタミンC、クエン酸コエンザイムQ10 etc.)を徹底検証したといいます。

 

検証の結果、最も疲労回復に効果的と認められたのがイミダゾールジペプチドだったのです。

 

先述の通り、疲労を引き起こすのは活性酸素による酸化ストレスです。

 

イミダゾールジペプチドには活性酸素を軽減する抗酸化作用があり、疲労回復に効果があるのです。

 

抗酸化作用を持つ成分には他にもビタミンA・C・E、ポリフェノールなどがありますが、イミダゾールジペプチドには酸化ストレスに対抗し続ける「持続力」が大きく違うといいます。

 

持続的に酸化ストレスを減らし、抗疲労効果を発揮し始めるのには1日200mgのイミダゾールジペプチドを最低2週間取り続ける必要があります。

 

なかなか摂れない疲労にお悩みの方はまずは2週間イミダゾールジペプチドを取り続けましょう。

 

鶏の胸肉以外でイミダゾールジペプチドを含む食べ物

 

 

イミダゾールジペプチドを豊富に含む食べ物としては鶏の胸肉が有名で、100g中に200mgのイミダゾールジペプチドが含まれています。

 

鶏の胸肉が最も効率的にイミダゾールジペプチドを摂ることができますが、中には鶏の胸肉が苦手という方もいらっしゃるでしょう。

 

そんな方のために鶏の胸肉以外でイミダゾールジペプチドを含む食べ物をご紹介します。

 

豚ロース肉

 

 

130g中に200mgのイミダゾールジペプチドを含んでいます。

 

イミダゾールジペプチドが含まれるのは筋肉の部分なので、赤身を選ぶようにすると良いでしょう。

 

イミダゾールジペプチド以外にもビタミンB群や亜鉛などの必須栄養素が含まれています。

 

カツオ刺身

 

 

150g中に200mgのイミダゾールジペプチドを含んでいます。

 

イミダゾールジペプチド以外にもタンパク質を多く含み、血合いの部分にビタミンB群、鉄分などの必須栄養素が含まれています。

 

他にも鶏のもも肉、牛肉、マグロなどにもイミダゾールジペプチドは含まれています。

 

イミダゾールジペプチドを手軽に摂る方法

 

 

イミダゾールジペプチドは1日200mgを2週間取り続けることで疲労軽減効果が期待できます。

 

ですが、中には「2週間も豚ロース肉やカツオ刺身ばかり食べられない!」という方もいらっしゃるでしょう。

 

そんな方は1本(30ml)で1日に必要な200mgのイミダゾールジペプチドをしっかり摂れる「イミダペプチドドリンク」はいかがでしょう?

 

このドリンクは先述の産官学連携の抗疲労プロジェクトの研究の成果をもとに開発されたものです。

 

プロバスケットボールチーム「大阪エヴェッサ」の選手や格闘家の角田信朗さんなども愛飲されているそうです。

 

今なら、初回限定、10本入り980円(税込+送料無料)でお試し購入できます。

 

食べ物からイミダゾールジペプチドを摂ることに負担を感じる方はドリンクから摂る方法も考えてみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は、「鶏の胸肉以外でイミダゾールジペプチドを摂る方法」についてお伝えしました。

 

鶏むね肉以外では豚ロース肉、カツオ刺身、イミダペプチドドリンクなどでイミダゾールジペプチドを摂ることができます。

 

ぜひ、参考にしてみてくださいね!